ペットシッターモモです。
前回の話の続きをお話します。
高齢犬の生活の質の維持とは、自力で食べる 自力で歩ける 自力で排泄出来る この三点を
維持出来るように早めに知恵と技法で補っていきましょう。
高齢犬が寝たきりになってから、一生懸命に介護するのではなく、自力で「食べて」「歩いて」
「排泄」ができる期間を可能な限り長くしてあげることが介護の目的であり、結果的に介護を
要する時間を短くすることが出来ます。
歩くことが出来るわんちゃんを抱いて運んだり、食器から食べることが出来るのにスプーンで
食べさせたり、わんちゃんが体を動かす機会を奪うような介護には問題があります。
高齢犬が、自力で行なおうとする事はなるべくやらせてあげて、出来ない事のみを
サポートしてあげるのが介護の基本です。
老化を遅らせる使命をもった介護者が、逆に老化を速めるような行き過ぎた介護は
やめましょう。
高齢犬の介護は、介護者にとって体力のみならず精神的にも大きな負担がかかるにで、
ペットシッターモモは少しでも負担をかるくしてあげたいとおもってます。
介護のお手伝いや介護者にかわってお世話させていただきます。
家族の一員として扱われてきたわんちゃんだからこそ、一緒に最後まで一緒に
わんちゃんの介護、頑張りましょう。
次回はは高齢犬の居場所についてお話しますね。
2015年11月10日
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