2015年12月02日

わんちゃんの老化、早めてませんか?

ペットシッターモモ 田 佐枝子です。image.jpeg


わんちゃんによかれと思ってしたことが、逆効果になっていることがあります。


⭐️歩くのが不自由になったので、外出を控えるようになった。


⭐️年をとって代謝が落ちると太りやすくなるので、ごはんを減らした。


⭐️最近疲れやすいみたいなので、ひとりの時間を増やしてあげた。


⭐️つまずいたり、家具にぶつかることが多くなったので、思いきって模様替えした。


⭐️おもらしをするので、早めにオムツによるケアをはじめた。


これらすべて勘違いで、逆効果でわんちゃんの老化を早めてしまうかもしれません。


1つずつ、説明していきますね。


お散歩は、わんちゃんが1日のうちで楽しみにしている大切な時間です。それに、実は


お散歩にはたくさんのメリットがあるのです。外に出て、お友達のわんちゃんに会ったり、


道に生えている草花の香りをかいだりして刺激をうけることは、脳の活性化につながります。


また、強い骨を作るため必要なカルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることに


よって、皮膚で作られます。骨を丈夫に保つためにも、お散歩により太陽の光を浴びることは


欠かせないのです。


お散歩をやめてしまうと、わんちゃんの楽しみを奪うだけでなく、運動量の減少は筋力の低下に


つながり、わんちゃんの活動度や自立心を損なわせて、寝たきりを加速させる原因にもなります。


そこで、わんちゃんのためにしてあげたいのは、お散歩コースを工夫することです。


たくさんの距離と時間を歩きたい場合には、家の前を何度か通るように、くねくねとした


お散歩コースを考えてみてください。家の遠くまで行ってしまうと、万が一具合が悪くなった


時に、戻るのが大変ですよね。でも、くねくねと家の前を何度も往復するようなコースを


選んでおけば、何かあったときすぐにお家に戻れますし、わんちゃんの体調にあわせて、


飼い主さんがお散歩の距離や時間を調節出来るので安心です。


お散歩のこつは、息切れがひどいようなら途中で休憩する。長時間の散歩が難しいなら、


時間を短くして、回数をふやす。足腰に負担がかからないように、なるべく平坦な道を選ぶ。


水分補給を欠かさない。以上、このような工夫をして、高齢なわんちゃんになっても、


お散歩させてあげてくださいね。2つ目以降は次回お話しますね。


お仕事が忙しかったり、ご家族に高齢者の方がおられて、そのかたの介護で余裕がない時、


お散歩だけでも、ペットシッターモモなら大丈夫ですので、いつでも連絡ください。image.jpeg



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posted by モモママさん at 19:05| Comment(0) | 京都ペットシッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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